足立佑介‘s diary

日々の気づきを投稿するブログ。noteもやっておりますのでご覧ください。https://note.com/viability

考え方

【中上川彦次郎】強硬手段

こんにちは。 足立佑介です。 本日は、「中上川彦次郎」さんです。 1891年当時、日本最大であった三井組と三井銀行は、経営破綻寸前の状態に追い込まれていました。 政治家や政府高官らと癒着しすぎた結果、巨額の不良貸付を発生させ身動きがとれないでいた…

【浜口直太】情熱を持って挑む

こんにちは。 足立佑介です。 本日は、「浜口直太」さんです。 一流の国際的な経営コンサルタントです。 ある日のビジネスコンテストで自ら考えた事業計画をプレゼンしたところ、審査員をしていたソフトバンクの孫正義社長が絶賛し投資をしてもいいというこ…

【土光敏夫】情熱と覚悟が人を動かす

こんにちは。 足立佑介です。 本日は、「土光敏夫」さんです。 前回に引き続き同じ方のお話です。 どんなにいい事業計画があったとしても、それだけでは成功することはないでしょう。 ましてや資金的な協力を得るならば、経営者が情熱や熱意を持っていること…

【土光敏夫】公明正大

こんにちは。 足立佑介です。 本日は、「土光敏夫」さんです。 ━━━━━━━━━━━━実績━━━━━━━━━━━━ 東芝の社長となり再建を成功させ第4代経団連会長を務めました。 臨時行政調査会会長に就任して、「増税なき財政再建」を基本理念とした最終答申を出して解散。 そ…

【堤康次郎②】奉仕の精神

こんにちは。 足立佑介です。 本日は、「堤康次郎」さんです。 前回に引き続きこの方です。 彼は軽井沢に80万坪の土地を当時の価格3万円で買収。当時は30歳にも満たない青年でした。 当時の3万円は今では何十億、何百億に相当します。 これだけのキャッシュ…

【堤康次郎】今を熱心に生きる

こんにちは。 足立佑介です。 本日は、「堤康次郎」さんです。 西武グループ創業者。 昭和27年衆議院議員。 昭和28年衆議院議員議長。 彼が人事上の大抜擢をしたお話しです。 敗戦から2年後、就職しようにも新たに採用などする会社などない時代。「便所掃除…

【田中角栄】一言の重み

こんにちは。 足立佑介です。 本日は、「田中角栄」さんです。 佐藤栄作元首相の秘書の思い出話です。 年の暮れ、都内のホテルで佐藤首相と田中幹事長とが会談をしていました。 会談終わりに、田中幹事長がホテルを出られるので玄関までお見送り行きます。 …

【武田國男】背骨となる精神「誠実さ」

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「武田國男」さんです。 武田薬品工業元社長。1962年甲南大学経済学部卒、武田薬品に入社。1993年社長。2003年会長。1999年関西経済連合会副会長。2003年日本経済団体連合会副会長。2004年日本製薬団体連合会会長。 三…

【田口利八】運輸業界のパイオニア

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「田口利八」さんです。 月賦で買った中古トラック1台を持ってトラック運送業で身を起こし、西濃運輸を創業した方です。 「踏まれても、踏まれても強く野に咲く福寿草」 春一番に福寿草という花が咲きます。福寿草は長…

【山本為三郎】与える人が与えられる②

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「山本為三郎」さんです。 ビール王、ホテル王と呼ばれた男。 現・アサヒビール社長に就任。その後、新大阪ホテル、大阪ロイヤルホテルを設立。東京交響楽団理事長に就任。昭和41年、実業家として現役のまま、72歳で死…

【蘇我理右衛門】与える人が与えられる

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「蘇我理右衛門」さんです。 安土桃山時代から江戸時代にかけての銅商。 住友財閥の業祖と呼ばれ、家祖と呼ばれる義弟の住友政友とともに、創業者の一人。 1590年に銅精錬の修行をした彼は、京都寺町五条に「泉屋」とし…

【相馬愛蔵】顧客の人生と共に歩む

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「相馬愛蔵」さんです。 中村屋の創業者です。 日本初の純インド式カレーを創り、現在も同店のメインメニューとなっています。 彼が32歳の時、商家の家系でもなく商売の経験もなかったが、会社勤めは性に合わないという…

【豊田佐吉】秘庫の鍵はどこに

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「豊田佐吉」さんです。 発明王といわれたトヨタグループの創業者です。 最後に彼の残した言葉です。 「発明発見とか、創意工夫の世界は、あくまでも広大無辺で、今まで人間の踏み込んだ地域は九牛の一毛にも達していな…

【part4】世界の常識を切り開く者が、世界を前進させる

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「山下長」さんです。 オリンパスの創業者です。 「何とか国産の顕微鏡を作りたい」という強烈な思い、夢から始まったそうです。 日本の顕微鏡は、明治以来、西洋医学とくに細菌学の発達に伴って、その儒要は急増。 し…

【part3】世界の常識を切り開く者が、世界を前進させる

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「小平浪平」さんです。 引き続き時代に変化をもたらした方のエピソードです。 青年の頃の彼は、明治時代に茨城県の人里離れた鉱山の草深い谷間で粗末な丸太小屋を建て、そこで国産技術で発電機を製作すると決めました…

【part2】世界の常識を切り開く者が、世界を前進させる

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「御手洗毅」さんです。 キヤノンの初代社長。 当時西ドイツのライカがカメラの世界マーケットで圧倒的な強さを持っていた頃、キヤノンはその足元にも及ばない規模でした。 彼は、「キヤノンはライカに追い付き、ライカ…

世界の常識を切り開く者が、世界を前進させる

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「スティーブ・ジョブズ」さんです。 今世界の常識となっていることは、元々は非常識と思われるものばかりでした。 そんな時代の変革に大きく寄与する人物が、世界中にいるものです。 彼が生んだMacは、専門知識を持っ…

【杉山金太郎】正直に進む

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「杉山金太郎」さんです。 J-オイルミルズの創業者です。 彼は紀州和歌山で百姓の子として生まれました。 貿易会社で働いていたが、鈴木商店の大番頭である金子直吉と会った彼は直ぐに製油事業の会社の社長を引き受け…

集中して取り組むから面白くなる

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「原安三郎」さんです。 日本化薬の元社長。幾多の経営不振の会社を再建し、「会社更生の名医」と賞賛されました。 1970年には勲一等瑞宝章を受賞。 大人物になる方は、主体的に仕事を創造する方である傾向が強いです。…

信頼が人を伸ばす

こんにちは。 足立佑介です。 今回は「川田小一郎」さんです。 第3代日本銀行総裁。 自分が信じた人をとことん応援し抜く方です。 彼は高橋是清のことを気に入り、長屋で浪人させておくのはもったいないと、ちょうど空席だった山陽鉄道の社長のポストを渡そ…

【東芝】底抜けの謙虚さで蘇り

こんにちは。 足立佑介です。 今回は「土光敏夫」さんです。 先代の名門意識からくる奢りから、経営が傾いていた東芝の再建を頼まれ、社長に就任。見事に経営を蘇らせた方です。 就任してからまず土光が行ったことは7時出社。 会社の始業時間は9時からですが…

【ピンチはチャンス】へこたれないJapanese

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「奥田硯」さんです。 トヨタ自動車元社長。元会長。日本経営者団体連盟会長、日本経済団体連合会会長、内閣特別顧問、日本郵政取締役兼指名委員長兼報酬委員長、国際協力銀行総裁、トヨタ財団会長等を歴任。 肩書きを…

【山田亦介】教育と人材

こんにちは。 足立佑介です。 国がすべき最も大事な施策は何か? 「教育」ではないかと思う。 幕末の長州藩に山田亦介(またすけ)という西洋式を採用した非常に先見性のある武士がいました。 ほぼ無名といってもいい人物です。 この男は日本史にはかりしれな…

明けない夜はない

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「江戸英雄」さんです。 三井不動産元社長。 勤勉さの大切さを気づかせてくれる方です。 彼は東大を卒業後、就職した三井合名で10年間雑用しかさせてもらえなかったそうです。 ミスも多く他の社員から嘲笑されることも…

非常識な結果

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「ジャン=ジャック・ルソー」さんです。 絶対君主制に終止符を打ち、近代国家体勢へ変化していくきっかけとなったフランス革命。 この革命に大きくに影響を与えたのが彼の書いた「社会契約論」です。 人民主権を説いた…

事前準備

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「エイブラハム・リンカーン」さんです。 弁護士、イリノイ州議員、下院議員を経験し、 1861年3月4日に第16代アメリカ合衆国大統領に就任した方です。 そんな彼の人生は、まさに苦難の連続でした。 家族の不幸、事業失…

学び続ける

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「サム・ウォルトン」さんです。 世界最大の小売業であるウォルマートの創業者です。 オクラホマ農場に生まれたウォルトンはミズーリ大学卒業後、 会社勤務を経て軍隊に入隊したそうです。 1945年の除隊後にアーカンソ…

労働者の高賃金を実現した男

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「ヘンリー・フォード」さんです。 自動車会社フォード・モーターの創設者。 彼は機械工としてデトロイトで勤めながら、 資金を自分で調達して実験を繰り返して自動車の開発研究をしていたそうです。 自動車を発明した…

奇天烈な発想

こんにちは。 足立佑介です。 今回は、「チャールズ・ダーウィン」さんです。 進化論の提唱により生物学者と思われがちですが、 自身は地質学者を名乗っており、現代の学界でも地質学者という認識が確立しているそうです。 実績として、 彼は5年にわたる航海…

平成の怪物、生みの親は失敗さん

こんにちは。 足立佑介です。 今回は「ゴジラ」こと、「松井 秀喜」選手についてです。 歴史上の人物ではありませんが、 世界のスポーツ史に確実に名を刻んでいる、日本が生んだ平成の怪物野球選手です。 松井大輔選手も平成の怪物と呼ばれていますが、ゴジ…