【part3】世界の常識を切り開く者が、世界を前進させる
こんにちは。
足立佑介です。
今回は、「小平浪平」さんです。
引き続き時代に変化をもたらした方のエピソードです。
青年の頃の彼は、明治時代に茨城県の人里離れた鉱山の草深い谷間で粗末な丸太小屋を建て、そこで国産技術で発電機を製作すると決めました。
当時の日本で発電機を独力で創るのは、誰にも成しえないような滑稽にも聞こえる話であったそうです。
彼の外国に頼らない国産技術の確立に対する情熱は、周りのどんな目も気にせず燃え続けました。
何度も試行錯誤をし、ついに日本初の発電機に成功。
これが現代の日立の始まりなのです。
アップルの始まりは小さな家のガレージからですが、
日立の始まりも人里離れた丸太小屋からだったのです。
いつの世も、たった一人のコミットメントが時代を変える。