労働者の高賃金を実現した男
こんにちは。
足立佑介です。
今回は、「ヘンリー・フォード」さんです。
自動車会社フォード・モーターの創設者。
彼は機械工としてデトロイトで勤めながら、
資金を自分で調達して実験を繰り返して自動車の開発研究をしていたそうです。
自動車を発明したわけではないですが、アメリカの中流の人々が購入できる初めての自動車を開発・生産に成功。
そのT型フォードは世界で1500万台生産されました。
そんな彼の考えとして、
「もし私がお客さんに何が欲しいかとたずねたら、彼らはもっと早く走れる馬を、と答えていただろう」という言葉を残しています。
消費者優先主義が平和の為だという、グローバルなビジョンを持っていたそうです。
その考えから体系的にコスト削減を推進し、多くの技術革新やビジネス上の革新をもたらしました。
相手を理解し、求めているものを提供していく。
人としての信頼を得ていくにも、ビジネスを拡張していくにもとても大事なことだと感じます。