足立佑介‘s diary

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人事を尽くして天命を待つ

こんにちは。

 

足立佑介です。

 

今回は、後藤新平さんです。

 

彼は医師であり、政治家。

国の様々なポストを歴任した大人物です。

東京市第七代市長も就任しておりました。

 

「人は日本の歴史に50ページ書いてもらうより、世界の歴史に1ページ書いてもらうことを心掛けねばならぬ」後藤新平

 

彼は今から100年ほど前に東京を世界に通用する偉大な都市に改造しようとスケールが大きすぎる夢を追いかけた方です。

 

行革と都市政策の先駆者として知られる政治家ですが、
打ち出す構想があまりにも大きいので「大風呂敷」と呼べれることもありました。

 

関東大震災の時に内務大臣に就任して帝都復興を指揮したのも彼です。

この時に打ち出した帝都復興計画もあまりにもスケールの大きいもので、「後藤の大風呂敷」だと言われました。

結果的には帝都はいち早く復興させることが出来、彼でなければあれだけ早い復興は出来なかったといわれています。

この時の功績が後世に名を残したといってもいいかもしれません。

 

では何故、早くに帝都復興が出来たのか、それは「下準備」があったからです。

 

「わが人生の成功のことごとくは、いかなる場合にもかならず15分前に到着したおかげである」

ネルソン(英国海軍の英雄)

 

「私は機会の到来に備えて学び、いつでも仕事にかかれる態勢を整えている」

エイブラハム・リンカーンアメリカ合衆国第16代大統領)

 

「魚は招いて来るものではなく、来るときに向こうから勝手にやって来るものである。だから、魚を獲ろうと思えば、常日頃からちゃんと網の用意をしておかねばならない。人生すべての機会を補足するにも同じことがいえる」

岩崎弥太郎三菱財閥創始者

 

古今東西の3人の偉人の名言です。

下準備をしていればチャンスが来た時に掴むことが出来る。

また、下準備をした人のところにチャンスもやって来るものですね。

 

関東大震災の時に計画を実行する機会がやってきて成功させたのは、彼に下準備があったからです。

 

チャンスというものは準備をしている中で、思ってもみなかった時にやってくるものです。

 

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