足立佑介‘s diary

日々の気づきを投稿するブログ。noteもやっておりますのでご覧ください。https://note.com/viability

【田中角栄】粋なお金の使い方

こんにちは。

 

足立佑介です。

 

今回は、田中角栄さんです。

 

第64代内閣総理大臣

 

お金の使い方を見ればその人の偉大さがわかると言います。

 

彼にもそういったエピソードがあります。

 

彼には関係のないとある代議士で、選挙の後始末でどうしても最低でも300万円が必要だった人物がいました。

 

その代議士は300万円は必須でそれ以上に必要になると考えたそうです。

大平正芳(元首相)のところへ行って「300万円」と提案すると、多めに見積もってきたなと思われ、おそらく200万円ぐらいになりそうだと思ったのです。

 

そして彼は大平のもとへは行かず、田中角栄の事務所を訪れたそうです。

話を聞き終わった田中は、なんと500万円を差し出したのです。

300万円だと思っていたので驚きました。

田中角栄は、「残った金で、選挙で苦労した連中にうまいものでも食わせてやれ」と言ったそうです。

 

この代議士は、夜布団をかぶって泣いたといいます。

 

粋な方ですよね。

そういった一面が周りの信頼を得ていた原因なのでしょう。

 

私もこのように人に対して、粋なお金の使い方をしていきます。

 

f:id:adayulespaul:20210615203126j:plain