【田中角栄】粋なお金の使い方
こんにちは。
足立佑介です。
今回は、「田中角栄」さんです。
第64代内閣総理大臣。
お金の使い方を見ればその人の偉大さがわかると言います。
彼にもそういったエピソードがあります。
彼には関係のないとある代議士で、選挙の後始末でどうしても最低でも300万円が必要だった人物がいました。
その代議士は300万円は必須でそれ以上に必要になると考えたそうです。
大平正芳(元首相)のところへ行って「300万円」と提案すると、多めに見積もってきたなと思われ、おそらく200万円ぐらいになりそうだと思ったのです。
そして彼は大平のもとへは行かず、田中角栄の事務所を訪れたそうです。
話を聞き終わった田中は、なんと500万円を差し出したのです。
300万円だと思っていたので驚きました。
田中角栄は、「残った金で、選挙で苦労した連中にうまいものでも食わせてやれ」と言ったそうです。
この代議士は、夜布団をかぶって泣いたといいます。
粋な方ですよね。
そういった一面が周りの信頼を得ていた原因なのでしょう。
私もこのように人に対して、粋なお金の使い方をしていきます。