粘り勝ち
こんにちは。
足立佑介です。
今回は、「レイ・クロック」さんです。
マクドナルドコーポレーションの創業者。
フランチャイズ展開して、世界最大のファストフードチェーンに仕立て上げた人物です。
彼はまさに大器晩成型ではないでしょうか。
彼は高校中退後の第一次世界大戦中に15歳で衛生隊に所属。
終戦後はピアニスト、紙コップのセールスマン、ジャズ演奏家、バンドメンバーなどの職を転々としていたそうです。
52歳当時の彼が行っていたマルチミキサーの販売事業も順風満帆ではありませんでした。
ある時、彼はミキサーを納入したハンバーガーショップの中で、
かなり繁盛している店があるという話を聞きます。
改めてそのお店に訪れた彼は、かつて見たことがない光景を目にしました。
そこにはカウンター前に並んだ客を効率よく捌いていくしくみ、嬉しそうにハンバーガーを食べる客たちがいました。
彼はその店を運営しているマクドナルド兄弟チェーン展開をするように頼み込みます。
その後、彼はマクドナルド兄弟からマクドナルドの運営権を購入。
世界的ハンバーガーチェーンのマクドナルドを創業し、63歳の時に株式上場を果たしました。
彼のこのエピソードは『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』という映画にて再現されております。
諦めずに成功を願って足を動かし続けていた彼の粘りがちですね。
経営において、成功するまでやり抜くというのはとても重要な要素ではないでしょうか。