粘り強さ
こんにちは。
足立佑介です。
今回は、「ルイ・パスツール」さんです。
「科学には国境はないが、科学者には祖国がある」という言葉で知られている、
フランスの生化学者・細菌学者。
牛乳、ワイン、ビールの腐敗を防ぐ低温での殺菌法を開発。
ワクチンの予防接種を開発。
数々の実績からロベルト・コッホと共に「近代細菌学の開祖」ともされています。
そんな彼は、
フランスの田舎で生まれ育ち、幼少期の成績はいたって平凡でした。
どんな勉強も真ん中かそれ以下。
得意だったのは絵画くらい。
これだけ聞くと、どこにでもいそうな子どもです。
しかし、通っていた学校の校長先生は彼の長所を見抜いていました。
それは要領が悪くても物事を粘り強く考える熱意です。
田舎からパリに出て勉強するよう勧められた彼は、
地元の中学で勉強した後、パリでの学生生活をスタート。
充実した環境で勉学に打ち込んだことで、化学の分野でメキメキと頭角をあらわしたそうです。
才能は関係なく、どれだけ努力するかがその人の能力を高める唯一の方法なのですね。
経営に必要な能力も同じですね。
誰にも出来ない程の努力で能力も実績も伸ばし続けます。